美肌コラム|【公式】Fleuri(フルリ)|美容皮膚科医とエステティシャンの共同開発スキンケア | Page 7
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美肌コラム

  • クリアゲルクレンズの水と形状

    弊社の『クリアゲルクレンズ』をご使用いただいているお客様より

    「お肌への優しさや使用感はいいけれど、メイク落ちに時間がかかるし効果が実感できない…」

    というお問い合わせを、稀にいただくことがございます。


    その際私たちは必ず、使用方法の確認をおこなっていますが、

    クリアゲルクレンズの効果を最大限にご実感いただくためには

    “顔や手の濡れていない状態”でご使用いただくこともとても重要なポイントです。


    そこで今回は、手や顔が濡れていない状態でご使用いただきたい理由をご紹介します。


    それは、あらゆる肌負担を無くし汚れをスッキリ落とすために

    「ベースの【水】とクレンジングの【形状】にこだわっているから!」です。


    クリアゲルクレンズは、70℃のお湯と同等の洗浄力を持つ

    独自開発された【還元水】をベースに採用しています。


    界面活性剤(しかも植物性)をできるだけ使用しなくても汚れを落とせるように、

    配合バランスが緻密に設計されています。


    さらに、お肌にぴったりと密着して汚れを吸着できるように

    【ジェルタイプ】の形状を選択いたしました。


    全てはお肌に負担をかけることなく汚れを落とすため


    手や顔に水分が付着した状態で使用されますと

    緻密に調整された配合バランスが崩れてしまい

    還元水が本来持つ洗浄力を発揮できなくなってしまいます。

    また、ジェルの粘度が下がってしまうのでお肌へ密着することができず

    汚れを十分に吸着できなくなってしまうのです。


    こちらをご覧ください。


    ▼濡れていない状態での使用▼



    重力により多少下がりますが、しっかりとお肌に密着しています。


    ▼濡れている状態での使用▼



    手についた水分により粘度が下がり、大きく垂れてしまっています。


    いかがでしょうか。

    手が「濡れていないか」「濡れているか」たったこれだけの違いですが

    ジェルの密着度はこんなにも大きく変わってしまいます。


    密着度が下がるということは、汚れを浮かせ絡め取るチカラが弱くなる、ということ。

    毎日しっかりクレンジングをしても、汚れを十分に落とせなければ肌トラブルに繋がってしまいます。


    「なんだかメイク落ちが悪い…」

    「毛穴への実感がわからない」

    「肌のざらつきが改善されない」

    という方、クレンジング前に清潔なタオルで水分を拭きとり

    ご使用いただくとこれまで以上に効果をご実感いただけると思います。


    ぜひ一度、クリアゲルクレンズの使用方法を見直してみてください♪

  • お肌のために

    お肌の表皮がとても薄いことをご存知でしょうか?


    以前、美肌コラムの【0.02㍉の世界】でもお伝えしましたが

    お肌の表皮(角質層)の厚さは0.02㍉


    これはほぼ、ラップと同じ薄さです。


    こんなにも薄い角質層ですが

    ・外部から異物の侵入を防ぐ

    ・体の水分蒸発を防ぐ

    など、大切なお肌を守るバリアの役割を担っています。


    この角質層が傷ついてしまうと

    外からの刺激に敏感になったり、乾燥しやすくなったりと

    様々な肌トラブルにつながってしまうのです。


    繊細な角質層を守り、肌トラブルを避けるためには

    【摩擦を避ける】ことがとても重要。


    クレンジングや洗顔時に圧を加えておこなっていませんか?

    水分をタオルでゴシゴシと拭き取っていませんか?

    保湿やメイクをする時、手やパフをお肌に押し付けて動かしていませんか?


    心当たりのある方は要注意です!


    ついついやってしまいがちなことが

    お肌にとっては大きなダメージとなり

    知らず知らず傷つけてしまっています。


    クレンジングや洗顔は、お肌の間にクッションを置くイメージでジェルや泡をたっぷり使用し

    タオルは柔らかいもので水気を吸い取らせるように。

    手やパフを使用するときは、お肌にグイグイと力をかけないようにおこないましょう。



    “ラップにメイクをして、破かないようにメイクを落とす”

    となると、力を入れることも、ゴシゴシすることもできませんよね。


    敏感肌、乾燥肌、脂性肌…どのようなお肌でも

    摩擦を避けたスキンケアは基本です。


    お肌の薄さ=ラップ


    常にこれを意識して、お肌に優しく接し

    トラブルの起こりにくい素肌美を目指しましょう。


     

  • 首のケア

    美容のお悩みトップは「シワ・しみ・たるみ」

    顔はもちろん、

    『首』も同様の症状で悩まれている方も多いのではないでしょうか?


    首は特に年齢の出やすい部位。

    顔よりも首を見て年齢を判断するとも言われています。


    そもそも首は、会話や相槌でうなずいたり、ひねって見渡したりと

    伸縮が多くシワのできやすい部位。


    年齢とともに首を支える筋肉や表情筋が衰えることで

    引き起こされたシワやたるみが形状記憶されやすくなり、深く刻まれてしまいます。



    そこで今回は少しでも首のシワによる老け見えを

    予防・改善するためのポイントをご紹介します!


    【首のシワ・たるみに!日常生活の注意点】


    ①保湿

    顔の保湿を怠っていると乾燥しシワができますよね?

    首も全く同じ。

    顔と同様に首までしっかり、毎日スキンケアをおこなうことが大切です。


    ②紫外線対策

    お肌は紫外線を浴びると肌内部のコラーゲンが破壊され、シワやたるみの原因に。

    首もUVケアを怠らず、紫外線ダメージから守りましょう。


    ③枕の高さ

    高すぎる枕を使用し、首が不自然に曲がった状態で寝ている人は要注意。

    長時間首にできたシワがそのまま形状記憶されてしまいます。

    低い枕に取り換えたり、バスタオルを折りたたんで使用するなど

    高すぎない自分に合った枕を使用しましょう。


    ④広頸筋を鍛える

    広頸筋とは、「イーッ」と口角を下げた時に動く、首の側面にある筋肉。

    顎下から胸まで広範囲に繋がる「広頸筋」の筋力が衰えると、

    首のシワやたるみに繋がるため、広頸筋を鍛えることが大切です。

    隙間時間に簡単にできる鍛え方は「ポリバケツ運動」

    ポイントは「ポ・リ・バ・ケ・ツ」のそれぞれ一文字ずつ、口を大きくはっきりと開け5秒間かけて発声すること。

    これを3回繰り返すようにしましょう。


    せっかく顔のスキンケアを丁寧におこないキレイを保っているのに

    首で老け見えの印象を与えてしまうのはもったいないですよね。

    お顔同様にしっかりケアをして若々しい首を目指しましょう♪

  • 湿度と健康

    寒さの続く冬、暖房がフル稼働という方も多いのではないでしょうか。

    すると、どうしても乾燥が気になりますよね。


    ご自身の部屋やオフィスの湿度をご存知でしょうか?

    乾燥を感じている方は特に、湿度を測ってみてください。


    湿度が40%以下になると、お肌や身体、喉などの粘膜も乾燥し

    肌トラブルが起こりやすく風邪をひきやすい環境になります。

    逆に、湿度65%以上になると加湿し過ぎによる水分過多で

    カビやダニの派生しやすい環境になってしまいます。


    お肌や健康のためには、湿度50%程度が理想的です!


    そもそも冬は、空気中に含まれる水分が少ないため特に乾燥しやすい季節です。

    そのため、しっかりと加湿をおこなうことが重要になります。


    【加湿をおこなうメリット】


    ・お肌の乾燥を防ぐ

    ・ウイルスの活動を抑え、風邪をひきにくくする

    ・温度が低くても、温かく感じられる


    便利で今最も一般的な加湿方法は「加湿器」の使用!

    様々な加湿器があるため、使用する場所やシチュエーションに合わせて選ぶことができます。

    また、部屋の湿度を感知する加湿器なら、最初にお伝えした「加湿しすぎ」を防ぐことも簡単です。



    「乾燥が気になるけれど、加湿器は手元にない…」という方には、下記の方法がオススメ!


    ・洗濯物の室内干しや濡れたタオルを干す

    ・沸騰したお湯を鍋やコップに張り、室内に置く

    ・床を水拭きする

    ・霧吹きやエアミストを室内やカーテンにふる


    どれも家にあるもので簡単に取り入れられ、

    出張や旅行でホテルに宿泊したときにもおこなえる加湿方法です。


    毎日のスキンケアでお肌に気を使っているのに乾燥する、

    冬になると風邪をひきやすい、喉を傷めやすい、と感じる方

    ご自身の過ごす空間の湿度を見直してみてはいかがでしょうか?

  • 冬バテ



    『冬バテ』という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

    冬になるとなんだか調子が悪いと感じる方は、もしかすると冬バテかもしれません。


    早速ですが、冬バテ度をチェックしてみましょう。


    □体のだるさや疲労感を感じる

    □体がむくみやすい

    □よく爪が割れる

    □汗をかきにくい

    □耳を指で曲げると痛い

    □手足が冷える

    □胃腸の調子が悪い

    □筋肉にコリを感じる

    □やる気がでずイライラする

    □頭痛がひどい


    いかがでしょうか?

    4つ以上当てはまった方は冬バテ要注意!




    夏バテはよく耳にする言葉ですが、実は冬にもバテる原因はたくさんあります。


    冬バテの主な原因を4つご紹介します。


    ①寒暖差

    寒暖差や急激な冷えは血管を収縮させるため、血の巡りが悪くなります。

    その結果、自律神経を乱れさせ体調を崩しがちに。


    ②日が短い

    太陽光を浴びる時間が少なくなると、

    感情をコントロールする“セロトニン”が活性化されず、気持ちが沈みやすくなります。

    また、睡眠をコントロールする“メラトニン”が不足し

    眠りにくくなるなど、体内時計のリズムにも悪影響が。


    ③筋肉が衰える

    寒さによる運動不足で筋肉が衰えると、疲れやすくなると同時に

    体内で熱が十分に作られなくなり、エネルギー不足に。

    すると熱を逃さないように交感神経ばかり働かせ緊張状態が続いてしまいます。


    ④気ぜわしい

    年末年始はバタバタしがちです。

    気が休まらず神経がピリピリし、心身の疲れが取れないままに。


    これら4つの原因に全て共通するのは【自律神経の乱れ】です。

    自律神経は、体温を調整する、血液を全身に送る、汗をかくなどの

    私たちが生きていくうえで必要なすべての機能を支える大切なシステム。


    心身を活動的に働かせる「交感神経」と、心身を休息的に働かせる「副交感神経」が

    バランスよく保たれていることで、心身共に健康的な生活を送ることができます。


    『冬バテ』は主に寒さやストレスで自律神経のバランスが交感神経に偏ることで起こる症状です。


    ・朝起きたら日光を浴びる。

    ・深呼吸をする。

    ・ゆっくり入浴して身体を温める。

    ・ストレッチなどの適度な運動をおこなう。

    ・身体を温める食事を摂る。

    など、意識的に副交感神経の働きを高めることが大切です。


    冬バテしない身体づくりで、寒い冬を乗り越えましょう!

  • お肌の酸化

    お肌の酸化をご存知でしょうか?


    一般的に酸化とは、物質に酸素がくっつき錆びることを言います。

    金属が茶色くボロボロになったり、切ったりんごが変色するのも酸化のひとつ。


    このような酸化がお肌でも起こってしまいます。


    酸化に大きく関わるのは、活性酸素

    強い殺菌力を持つため、本来は私たちの体内で細菌やウイルスを撃退する役割を担っています。


    しかし、ストレス紫外線生活習慣の乱れ喫煙などの様々な理由により

    必要以上に活性酸素が体内に増加してしまうと、

    正常な細胞にまで攻撃をしてしまいお肌の酸化に繋がります。


    その結果、お肌の酸化が進行すると、シワやたるみ、

    毛穴の黒ずみやニキビなど様々な肌トラブルが発生します。



    生きていくうえで酸素は必要不可欠なので

    酸化を全く起こさないようにすることはできませんが

    日常的にできる【抗酸化ケア】で若々しいお肌を保つことはできます!


    どれも簡単にできることなのでぜひ参考にされてみてください。


    ①紫外線対策


    日々降り注ぐ紫外線は活性酸素増加の大きな原因のひとつ。

    紫外線は悪天候でも降り注ぎ、窓すら透過して私達のお肌に到達します。

    天気が良く外出する日はもちろんですが

    雨や曇りなど空がどんよりとした日や、外出しない日も

    しっかりと日焼け止めを塗り紫外線対策をおこないましょう。


    ②食事


    抗酸化作用のある栄養素を食事に取り入れることも日常的な抗酸化ケアには有効です。


    ・ほうれん草などの緑黄色野菜

    体内で過剰に増加した活性酸素を除去するβカロテンを多く含みます。

    より効率よくβカロテンを摂取するためには、炒めるなど油と一緒に摂ることがおすすめ。

    特に冬採りのほうれん草はβカロテンだけでなく、

    ストレスから身体を守るビタミンCも豊富なため抗酸化作用が高まります。


    ・アーモンドやかぼちゃ

    体内の脂質を酸化から守るビタミンEを多く含みます。

    脂っこい食事を好む方には特におすすめ。


    ・大豆や緑茶

    活性酸素を無害化する作用のあるポリフェノールを多く含みます。

    水に溶けやすく、摂取しても効果は2~3時間しか持続しない為、こまめな摂取がおすすめ。


    ③お肌の汚れをしっかり落とす


    お肌に残った汚れや過剰な皮脂が酸化すると、毛穴の黒ずみやくすみの原因になります。

    クレンジングと洗顔で汚れをしっかり洗い流し、清潔なお肌を保ちましょう!


    酸化したお肌は見た目年齢を大きく引き上げてしまいます。

    いつまでも若々しい素肌美を保つために

    日々の抗酸化ケアで、脱!老け見えを目指しませんか?

  • お肌のセルフチェック

    ご自身の肌状態、把握できていますか?


    エステサロンで肌状態を見てもらいたいけど、なかなか行けない…

    という方も多いのではないでしょうか。


    そこで今回は、肌状態を知るために自宅で簡単にできるセルフチェック法をご紹介します!


    ≪セルフチェック法≫


    ①通常通り、クレンジングと洗顔を行う。

    ②清潔なタオルで水分を拭きとった後

     化粧水などを何もつけず、15分放置する。


    15分放置した後のお肌が以下のどの状態かご確認ください。


    【1:全体的にベタつきやつっぱり感がない】

    【2:全体的につっぱり感がある】

    【3:ひりつきを感じる】

    【4:全体的にべたつきを感じる。または、つっぱりを感じた後にべたついてくる】



    では、それぞれの肌状態についてご説明いたします!


    【1:全体的にベタつきやつっぱり感がない】


    水分が十分にあり皮脂分泌も適度な、いわゆる普通肌

    お肌は外部刺激や乾燥からお肌を守るために、常に皮脂を分泌しています。

    洗顔後15分放置しても、ベタつきや乾燥のない肌状態の場合

    正常通り、必要量の皮脂が分泌されています。


    【2:全体的につっぱり感がある】


    お肌のカサつきや小じわに繋がりやすい、乾燥肌の可能性大!

    お肌内部の水分が不足しているため、まずはしっかりと保水をおこないましょう。

    洗顔時の水の温度は、少し冷たいと感じる程度の「ぬるま水」が適温。

    温かいお湯でのすすぎは乾燥に繋がるため注意しましょう


    【3:ひりつきを感じる】


    少しの刺激で赤みや痒みが起こりやすい、敏感なお肌です。

    クレンジングや洗顔をおこなう時はジェルや泡を転がすようにし、摩擦レスに。

    乾燥などの外部刺激を受けやすい肌状態のため、

    日中にもスプレータイプの化粧水を使用するなどお肌への保水を心がけましょう。


    【4:全体的にべたつきを感じる。または、つっぱりを感じた後にべたついてくる】


    皮脂分泌が多く、お肌のテカリや毛穴が目立ちやすい脂性肌。

    全体的にべたつきを感じる場合は、食生活やホルモンバランスの乱れなど

    様々な理由により皮脂分泌が増加しています。

    ・糖質や脂質を摂りすぎない。

    ・過度な洗顔やクレンジングによる皮脂の落としすぎを避ける。

    ・スキンケア前にティッシュを軽くお肌に当て、浸透の妨げになる余分な皮脂をオフ。

    など、生活習慣やスキンケア方法を見直しましょう


    つっぱりを感じた後にべたついてくる場合は

    肌内部の水分が足りず、乾燥からお肌を守るために皮脂を分泌している状態。

    しっかりと化粧水で保水をし、お肌内部の潤いを保つようにしましょう


    お肌の状態は日々変わります。

    せっかく丁寧なケアをおこなっていても

    今の肌状態に合ったケアでなければ、なかなか改善されません。


    定期的にセルフチェックをおこない、

    肌状態の把握とスキンケアの見直しで整った素肌美を目指しましょう!

  • お肌のターンオーバー

    お肌についてお話しする中で必ずと言って良いほど出てくる言葉

    ターンオーバー』の意味をご存知でしょうか?


    いろいろな媒体で使用されているため

    「聞いたことある」「なんとなくは知っている」という方も多いのではないでしょうか。


    今回は美肌のために欠かせない、お肌の『ターンオーバー』についてご紹介します。


    ターンオーバーとはずばり…『お肌の生まれ変わりサイクル』です。



    表皮の一番底(基底層)でつくられた細胞が分裂して新しい細胞をつくり

    少しずつ古い細胞を表皮の外側に向かって押し上げます。

    押し上げられた古い細胞が最終的に角質として剥がれ落ちる仕組みです。

    日焼けの痕が徐々に薄くなるのも、この仕組みのおかげですね。


    お肌の生まれ変わりであるターンオーバーには周期があり

    お肌をもっともキレイに保つために良いのは『28日』と言われています。


    しかしながら、周期の目安は年齢により異なります。


    【年代別ターンオーバー周期の目安】


    10代・・・約20日

    20代・・・約28日

    30代・・・約40日

    40代・・・約55日

    50代・・・約75日

    60代・・・約90日


    このように周期は年齢を重ねるにつれ、少しずつ遅くなっていきます。


    ターンオーバーが遅くなると

    本来自然に剝がれるはずの垢などの老廃物が

    いつまでも剥がれずにお肌の表面に存在してしまうため角質が厚くなる原因に。


    ・化粧水や美容液の浸透が悪くなった

    ・できたシミや傷がずっと残っている

    ・お肌がくすんでいる

    ・肌トラブルが起こりやすい


    などの肌変化を感じた場合は、ターンオーバーが遅れているサインかもしれません。


    「では、早ければ早いほど良いのか」と考えてしまいがちですが、そうではありません。


    無理にターンオーバーを早めようと過度なスキンケアをおこなうと、お肌に刺激を与えることに…。


    また、早すぎるターンオーバーは不完全な細胞が表面に上がってしまうため

    乾燥などの外部刺激に弱くなり、敏感肌や肌荒れにも繋がってしまいます。



    細胞分裂には個人差があるため、周期はあくまでも目安。

    肌状態をしっかりと見極め、ターンオーバーを整えることが大切です。


    睡眠不足や不摂生、ストレスなどはターンオーバーの乱れの原因。


    素肌美は日々のスキンケアと生活の積み重ねで作られていくものです。

    お肌のためにも規則正しい健康的な生活を心がけましょう♪

  • 白湯の効果

    美容や健康のために飲まれることの多い「白湯」

    「お湯」との違いをご存知でしょうか?


    お湯:お水を40℃以上に温めたもの

    白湯:一度沸騰させたお湯を50℃ほどまで冷ましたもの


    つまり、お湯と白湯の違いは「沸騰しているかどうか」

    水は沸騰すると、細菌や不純物が取り除かれ

    “身体に受け入れられやすい”状態になります。



    たったこれだけの違いですが、白湯には様々なうれしい効果が♪


    【1:消化を助ける】


    胃腸全体が温まり活性化することで消化をおこなう力が高まります。

    また、活性化した胃腸は便秘の解消にも繋がります。


    【2:基礎代謝が上がる】


    内臓の温度が1℃上がると、基礎代謝は約10~12%上がるとされています。

    その結果、冷え性の改善や脂肪燃焼によるダイエット効果も期待できます。


    【3:デトックス効果】


    身体が温まることで血流やリンパの流れが良くなり

    溜まっていた老廃物や余分な水分を流してくれます。

    これにより、むくみや、血行不良の改善に。


    【④:美肌効果】


    腸内環境はお肌に大きく影響します。

    白湯により腸内の毒素が排出され腸内環境が改善されることで、肌トラブルの軽減

    血行不良の改善によるターンオーバーの正常化などの美肌効果も期待できます。


    このように健康や美容にとって良い効果を持つ白湯ですが

    大量にゴクゴクと飲めばいい、というわけではありません。


    効果的に白湯を生活に取り入れるためには、飲むタイミングや量も重要。


    ①朝起きてすぐ

    ②昼食時・夕食時

    ③就寝前


    ①②は、胃腸が温まることで内臓機能の働きを促進してくれます。

    ③は内臓が温まり、リラックスした眠りをサポートします。


    白湯は1日800mlほどが適量と言われているので

    ①②③にわけ、バランスよく飲むことがオススメ。

    10分ぐらいかけてゆっくり飲むようにしましょう。


    体質を改善するためには毎日続けることが大切。

    身体を中から温める白湯習慣、始めませんか?

  • 免疫力を高める

    免疫力を高めるためにおこなっていることはございますか?


    免疫力とは、身体の中でウイルスや細菌と闘う力。


    生きていく上でとても重要な機能ですが、生活習慣の乱れや加齢、ストレスなどで低下してしまいます。

    すると、風邪や感染症にかかりやすくなったり身体に異常が生じることも。


    今回は、健康に過ごしていくうえで重要な、免疫力を高めるポイントを3つご紹介します!



    【ポイント①:腸内環境を整える】


    腸には多くの免疫機能が存在し、体内で『最大の免疫機関』と言われています。

    つまり、免疫力を高めるために整った腸内環境は欠かせません!


    まず大切なのは、1日3食バランスの良い食事を摂ること

    偏った食事は栄養素が不足し免疫が機能しにくくなるだけでなく

    腸内環境の乱れにも繋がります。

    主食の糖質、主菜のたんぱく質、副菜のビタミンやミネラル、食物繊維など

    バランスよく栄養を摂取しましょう。


    また、免疫刺激や消化吸収補助など、健康維持の役目を持つ「善玉菌」を増やすことも大切。

    様々な発酵食品を摂取し、乳酸菌やビフィズス菌を意識して食生活に取り入れましょう


    【ポイント②:体温を上げる】


    身体の冷えは免疫力の低下に繋がります。

    冷たい食べ物や飲み物の摂りすぎを控えたり

    湯船にゆっくり浸かったり、適度に運動をすることも大切です。


    【ポイント③:自律神経にメリハリをつける】


    自律神経とは身体の機能をコントロールする神経。

    ・朝起きたら日光を浴びる

    ・仕事や勉強に集中して取り組んだ後はリラックスする時間を持つ

    ・起床・就寝時間を一定にする

    など、心と身体を活発にする交感神経と休ませる副交感神経のバランスを取り

    メリハリのある生活を送りましょう。


    これらの3つのポイントに共通して言えることは『規則正しい生活習慣』


    ウイルスや細菌に負けない、強い身体づくりには生活習慣が深く関わります。


    食事や運動、睡眠などの基本的な生活を見直し

    免疫力を高め、健康的な毎日を過ごしましょう♪

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