Fleuri JOURNAL読み物・動画 スキンケアやお肌の話
美肌コラム
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無意識を知る
「毎回同じ場所にニキビができる。」
ということはございませんか?
それは自身でも気づいていない“洗い方の癖”によって
残った汚れが原因かもしれません。
残った汚れが蓄積すると
・角質が厚くなる
・毛穴が詰まる
・ニキビができる
などのトラブルが起こってしまいます。
洗い残しが多いのは特に
・髪の生え際
・フェイスライン
・小鼻の横
・下唇の直下
の部位。
自身の“毎回ニキビのできる場所”は、
無意識に洗い残しが起きている個所、いわゆる“弱点”です。
洗い残しを防ぐために、
自身の弱点を意識してすすぎをおこないましょう!
しかし、弱点を意識しすぎるあまり、汚れをしっかり落とそうとして、
・シャワーを顔に直接当てる洗い流し方
・肌を擦るように洗い残しを拭き取る
・温かい温度でのすすぎ
などの方法で洗いがちです。
これらは肌にとってはただの刺激に過ぎません。
肌のことを第一に考えたすすぎのポイントは、
『30~32度の少し冷たいと感じる「ぬるま水」の流水を手ですくい、優しく洗い流す』こと。
上記を意識してすすぎを行ってください。
最後に、クレンジングや洗顔をおこなう際、
『推奨の使用量で、肌の上を優しく転がすように動かす』ことも重要です。
少ない量やゴシゴシと擦る動きは摩擦刺激が起こり、
肌トラブルの原因になってしまいます。
基本的な汚れ落としですが、
弱点やポイントを意識するだけでも、結果は異なります。
なかなか気づきにくいからこそ
まずはご自身の『癖』と向き合ってみてはいかがでしょうか? -
皮脂と“くすみ”
夕方、鏡を見た時に
「肌トーンが暗く感じる」「朝とお肌の色が違う」
など、【くすみ】を感じたことはございませんか?
くすみの原因は、過剰に分泌された皮脂の酸化。
気温の上昇や、紫外線・エアコンなどの外部刺激により
過剰に分泌された皮脂は、お肌のベタつきやテカりを引き起こします。
これをケアせずに放っておくと肌表面で皮脂の酸化が起こり
透明感のない状態=【くすみ】に繋がってしまうのです。
まずはこちらの写真をご覧ください。
≪皮脂を放置した状態≫
≪ケアをした状態≫
お肌のテカり具合やくすみの違いがお分かりいただけると思います。
このように見た目のイメージを大きく変えるテカリやくすみを
簡単にケアする方法をご紹介いたします!
【テカリ・くすみのケアポイント】
①余分な皮脂を取る。
お肌に優しく触れる程度で、皮脂をティッシュオフしましょう。
擦ったり圧をかけすぎないように注意。
肌刺激は更なる皮脂分泌や毛穴の黒ずみを招いてしまいます。
②保水をする。
化粧水をお肌に吹きかけ軽く手で馴染ませます。
メイクの上から保水できるようにミスト状の化粧水がオススメ。
くすみにくいお肌を保つためには、2~3時間に一度のケアが理想的。
こまめな保水は乾燥対策にもなり、お肌の調子を整えてくれます。
お肌のバリア機能を担うなど欠かせない役割も持つ皮脂ですが、
過剰に分泌され酸化した皮脂は、お肌にとってトラブルの要因。
こまめなケアで、皮脂の酸化を防ぎトラブルの無いお肌を目指しましょう♪ -
爪のケア
爪や指先のトラブルを気にかけていらっしゃいますか?
爪は、髪やお肌と同じたんぱく質で作られ皮膚が変化したもの。
そのためお肌同様に、加齢やトラブルが生じると爪には筋や凹凸ができてしまいます。
つまり爪は、年齢が表れやすい部分。
そして形状で健康状態を教えてくれるバロメーターの役割も持っています。
自身の体調や健康状態を把握し、日常生活を見直すきっかけにしてみましょう!
では、爪の状態とトラブルについてご紹介します。
【爪に縦筋ができている】
主な原因は加齢。
爪も皮膚のシワと同じように、過労や乾燥により筋ができてしまいます。
ハンドクリームやネイルオイルなどでこまめに保湿をおこないましょう。
【爪に横筋ができている】
睡眠不足や疲労など過度なストレスを受けている可能性があります。
ストレスにより爪の根元にある、新しく爪を生み出す部分への血流が少なくなり
爪を作る働きが弱くなることで、横線が表れてしまいます。
【二枚爪】
たんぱく質不足が原因。
爪は主成分がたんぱく質で、3層構造になっています。
たんぱく質が不足するとそれぞれの層の結合が弱くなり
隙間ができることで層が剥がれ、二枚爪に。
日々の食事でたんぱく質を摂取することを意識しましょう。
【反り爪】
鉄分不足が原因。
反り爪は、横から見た時に爪の先端が反っている状態です。
鉄分が不足することで爪を硬く保つ働きが弱まり、柔らかく強度の保てない爪に…。
すると、外から加わる力に爪が耐えられなくなり、先端が反ってしまいます。
食事やサプリメントで鉄分の摂取を意識しましょう。
体の末端にある爪には栄養が十分に行き届きにくいため、トラブルも顕著に表れます。
さらに、爪や指先は思っている以上に人から見られている部分でもあります。
健康的でトラブルの無い爪を保つことは、清潔感などの好印象にも繋がります。
お肌だけでなく、爪や指先も健康と美容のためにケアしていきましょう!
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寒暖差疲労
なんだか最近身体がだるい…
頭が痛い、咳が出る、などの不調はございませんか?
もしかするとそれ、寒暖差疲労かも。
寒暖差の激しい季節の変わり目は、乾燥や肌荒れが起こりやすく
“お肌にとって過酷な環境”と、よくお伝えしておりますが、
それはお肌だけでなく身体にとっても同じです。
もともと人間の身体は
気温が下がれば体温を上げるように
気温が上がれば体温を下げるように
身体のあらゆる機能を使って調節をおこなっています。
その体温調節をおこなっているのが自律神経。
寒ければ筋肉を動かしたり、血管を収縮させたりして体温を上げ
暑ければ汗をかいて体温を下げるよう働きかけます。
それが1日の中で何度も切り替わると
自律神経が過剰に働き、次のような疲労症状を誘発してしまいます。
【寒暖差疲労の主な症状】
肩こり・腰痛・頭痛
めまい・不眠・イライラ・気分の変化
食欲不振・便秘・下痢
冷え・むくみ
のどの痛み・咳などのかぜ症候群
寒暖差は自然現象なので避けることはできません。
少しでも快適に過ごすために対策をおこないましょう!
【寒暖差疲労の対策にはコレ!】
①温活
身体の深部を温めることで自律神経が安定します。
シャワーで済ませず湯船に浸かる、
飲み物は温かいものにするなど心がけましょう。
②適度な運動、ストレッチ
血液の循環を良くしたり、筋肉を増やすことで自律神経が鍛えられます。
通勤で1駅分歩いたり、入浴後のストレッチもオススメです。
③規則正しい生活
規則正しい生活は自律神経を安定させます。
睡眠・排便・食事は身体のリズムを作る基本。
休日も遅寝遅起きや暴飲暴食を避けましょう。
季節の変わり目にいつも体調不良を感じる方、
日々の生活に少しずつ対策を取り入れてみてはいかがでしょうか? -
お肌のバリア機能
お肌のバリア機能をご存知でしょうか?
今回は、美肌のために欠かせない「バリア機能」についてご紹介いたします。
名前からなんとなく想像がつくかと思いますが
バリア機能とはずばり…『お肌を守るためのバリア』です。
私達のお肌には元々、
紫外線や花粉などの外部刺激によるダメージを防いだり
体内の水分が蒸発しないようにこの機能が備わっています。
バリア機能が低下すると花粉や紫外線などの外部刺激による肌荒れや
乾燥などのトラブルが起こりやすくなってしまいます。
・お肌が乾燥し、カサつきやザラつきがある
・赤みが出てヒリヒリする
・肌荒れやかゆみが気になる
などの肌変化を感じた場合、バリア機能が低下しているかもしれません。
トラブルの無い素肌美を保つためには
バリア機能が良好な状態であることが大切です。
スキンケアポイントを押さえ
バリア機能を維持していきましょう。
【POINT1:洗いすぎに注意】
汚れ落としは素肌美の基本ですが、洗いすぎは逆にお肌の負担に。
クレンジングや洗顔時にゴシゴシ擦るなどの過剰な洗浄は、
必要な皮脂なども洗い流してしまうため、かえってバリア機能が損なわれてしまいます。
刺激を加えないように、優しく洗ってすすぐことを意識しましょう。
また、すすぐ際の水温にも要注意。
私達が「ぬるい」と感じる程度のお湯でも、必要な皮脂まで洗い流してしまうことに。
「少し冷たいかな?」と感じる程度のぬるま水(30~32℃程度)を使用しましょう。
【POINT2:たっぷりの保水】
洗顔後や入浴後は特に、お肌の水分は減少していきます。
できるだけ早く保水をおこないましょう。
保水には、さらりとした低クラスターの化粧水がオススメ。
お肌の水分は常に蒸発するため、ミスト化粧水などで日中もこまめな保水が◎
【POINT3:紫外線をカット】
紫外線は日焼けをおこすだけでなく、
皮膚のバリア機能も低下させ、お肌を乾燥させます。
季節を問わず、日焼け止めや日傘でしっかりと紫外線対策をおこないましょう。
肌トラブルに負けない素肌美のために
お肌のバリア機能を良好に保つことが大切です。
日々のスキンケアを見直してお肌を守るケアを心がけましょう♪
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クリアゲルクレンズの水と形状
弊社の『クリアゲルクレンズ』をご使用いただいているお客様より
「お肌への優しさや使用感はいいけれど、メイク落ちに時間がかかるし効果が実感できない…」
というお問い合わせを、稀にいただくことがございます。
その際私たちは必ず、使用方法の確認をおこなっていますが、
クリアゲルクレンズの効果を最大限にご実感いただくためには
“顔や手の濡れていない状態”でご使用いただくこともとても重要なポイントです。
そこで今回は、手や顔が濡れていない状態でご使用いただきたい理由をご紹介します。
それは、あらゆる肌負担を無くし汚れをスッキリ落とすために
「ベースの【水】とクレンジングの【形状】にこだわっているから!」です。
クリアゲルクレンズは、70℃のお湯と同等の洗浄力を持つ
独自開発された【還元水】をベースに採用しています。
界面活性剤(しかも植物性)をできるだけ使用しなくても汚れを落とせるように、
配合バランスが緻密に設計されています。
さらに、お肌にぴったりと密着して汚れを吸着できるように
【ジェルタイプ】の形状を選択いたしました。
全てはお肌に負担をかけることなく汚れを落とすため。
手や顔に水分が付着した状態で使用されますと
緻密に調整された配合バランスが崩れてしまい
還元水が本来持つ洗浄力を発揮できなくなってしまいます。
また、ジェルの粘度が下がってしまうのでお肌へ密着することができず
汚れを十分に吸着できなくなってしまうのです。
こちらをご覧ください。
▼濡れていない状態での使用▼
重力により多少下がりますが、しっかりとお肌に密着しています。
▼濡れている状態での使用▼
手についた水分により粘度が下がり、大きく垂れてしまっています。
いかがでしょうか。
手が「濡れていないか」「濡れているか」たったこれだけの違いですが
ジェルの密着度はこんなにも大きく変わってしまいます。
密着度が下がるということは、汚れを浮かせ絡め取るチカラが弱くなる、ということ。
毎日しっかりクレンジングをしても、汚れを十分に落とせなければ肌トラブルに繋がってしまいます。
「なんだかメイク落ちが悪い…」
「毛穴への実感がわからない」
「肌のざらつきが改善されない」
という方、クレンジング前に清潔なタオルで水分を拭きとり
ご使用いただくとこれまで以上に効果をご実感いただけると思います。
ぜひ一度、クリアゲルクレンズの使用方法を見直してみてください♪
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お肌のために
お肌の表皮がとても薄いことをご存知でしょうか?
以前、美肌コラムの【0.02㍉の世界】でもお伝えしましたが
お肌の表皮(角質層)の厚さは0.02㍉。
これはほぼ、ラップと同じ薄さです。
こんなにも薄い角質層ですが
・外部から異物の侵入を防ぐ
・体の水分蒸発を防ぐ
など、大切なお肌を守るバリアの役割を担っています。
この角質層が傷ついてしまうと
外からの刺激に敏感になったり、乾燥しやすくなったりと
様々な肌トラブルにつながってしまうのです。
繊細な角質層を守り、肌トラブルを避けるためには
【摩擦を避ける】ことがとても重要。
クレンジングや洗顔時に圧を加えておこなっていませんか?
水分をタオルでゴシゴシと拭き取っていませんか?
保湿やメイクをする時、手やパフをお肌に押し付けて動かしていませんか?
心当たりのある方は要注意です!
ついついやってしまいがちなことが
お肌にとっては大きなダメージとなり
知らず知らず傷つけてしまっています。
クレンジングや洗顔は、お肌の間にクッションを置くイメージでジェルや泡をたっぷり使用し
タオルは柔らかいもので水気を吸い取らせるように。
手やパフを使用するときは、お肌にグイグイと力をかけないようにおこないましょう。
“ラップにメイクをして、破かないようにメイクを落とす”
となると、力を入れることも、ゴシゴシすることもできませんよね。
敏感肌、乾燥肌、脂性肌…どのようなお肌でも
摩擦を避けたスキンケアは基本です。
お肌の薄さ=ラップ
常にこれを意識して、お肌に優しく接し
トラブルの起こりにくい素肌美を目指しましょう。
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首のケア
美容のお悩みトップは「シワ・しみ・たるみ」
顔はもちろん、
『首』も同様の症状で悩まれている方も多いのではないでしょうか?
首は特に年齢の出やすい部位。
顔よりも首を見て年齢を判断するとも言われています。
そもそも首は、会話や相槌でうなずいたり、ひねって見渡したりと
伸縮が多くシワのできやすい部位。
年齢とともに首を支える筋肉や表情筋が衰えることで
引き起こされたシワやたるみが形状記憶されやすくなり、深く刻まれてしまいます。
そこで今回は少しでも首のシワによる老け見えを
予防・改善するためのポイントをご紹介します!
【首のシワ・たるみに!日常生活の注意点】
①保湿
顔の保湿を怠っていると乾燥しシワができますよね?
首も全く同じ。
顔と同様に首までしっかり、毎日スキンケアをおこなうことが大切です。
②紫外線対策
お肌は紫外線を浴びると肌内部のコラーゲンが破壊され、シワやたるみの原因に。
首もUVケアを怠らず、紫外線ダメージから守りましょう。
③枕の高さ
高すぎる枕を使用し、首が不自然に曲がった状態で寝ている人は要注意。
長時間首にできたシワがそのまま形状記憶されてしまいます。
低い枕に取り換えたり、バスタオルを折りたたんで使用するなど
高すぎない自分に合った枕を使用しましょう。
④広頸筋を鍛える
広頸筋とは、「イーッ」と口角を下げた時に動く、首の側面にある筋肉。
顎下から胸まで広範囲に繋がる「広頸筋」の筋力が衰えると、
首のシワやたるみに繋がるため、広頸筋を鍛えることが大切です。
隙間時間に簡単にできる鍛え方は「ポリバケツ運動」
ポイントは「ポ・リ・バ・ケ・ツ」のそれぞれ一文字ずつ、口を大きくはっきりと開け5秒間かけて発声すること。
これを3回繰り返すようにしましょう。
せっかく顔のスキンケアを丁寧におこないキレイを保っているのに
首で老け見えの印象を与えてしまうのはもったいないですよね。
お顔同様にしっかりケアをして若々しい首を目指しましょう♪ -
湿度と健康
寒さの続く冬、暖房がフル稼働という方も多いのではないでしょうか。
すると、どうしても乾燥が気になりますよね。
ご自身の部屋やオフィスの湿度をご存知でしょうか?
乾燥を感じている方は特に、湿度を測ってみてください。
湿度が40%以下になると、お肌や身体、喉などの粘膜も乾燥し
肌トラブルが起こりやすく風邪をひきやすい環境になります。
逆に、湿度65%以上になると加湿し過ぎによる水分過多で
カビやダニの派生しやすい環境になってしまいます。
お肌や健康のためには、湿度50%程度が理想的です!
そもそも冬は、空気中に含まれる水分が少ないため特に乾燥しやすい季節です。
そのため、しっかりと加湿をおこなうことが重要になります。
【加湿をおこなうメリット】
・お肌の乾燥を防ぐ
・ウイルスの活動を抑え、風邪をひきにくくする
・温度が低くても、温かく感じられる
便利で今最も一般的な加湿方法は「加湿器」の使用!
様々な加湿器があるため、使用する場所やシチュエーションに合わせて選ぶことができます。
また、部屋の湿度を感知する加湿器なら、最初にお伝えした「加湿しすぎ」を防ぐことも簡単です。
「乾燥が気になるけれど、加湿器は手元にない…」という方には、下記の方法がオススメ!
・洗濯物の室内干しや濡れたタオルを干す
・沸騰したお湯を鍋やコップに張り、室内に置く
・床を水拭きする
・霧吹きやエアミストを室内やカーテンにふる
どれも家にあるもので簡単に取り入れられ、
出張や旅行でホテルに宿泊したときにもおこなえる加湿方法です。
毎日のスキンケアでお肌に気を使っているのに乾燥する、
冬になると風邪をひきやすい、喉を傷めやすい、と感じる方
ご自身の過ごす空間の湿度を見直してみてはいかがでしょうか? -
冬バテ
『冬バテ』という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
冬になるとなんだか調子が悪いと感じる方は、もしかすると冬バテかもしれません。
早速ですが、冬バテ度をチェックしてみましょう。
□体のだるさや疲労感を感じる
□体がむくみやすい
□よく爪が割れる
□汗をかきにくい
□耳を指で曲げると痛い
□手足が冷える
□胃腸の調子が悪い
□筋肉にコリを感じる
□やる気がでずイライラする
□頭痛がひどい
いかがでしょうか?
4つ以上当てはまった方は冬バテ要注意!
夏バテはよく耳にする言葉ですが、実は冬にもバテる原因はたくさんあります。
冬バテの主な原因を4つご紹介します。
①寒暖差
寒暖差や急激な冷えは血管を収縮させるため、血の巡りが悪くなります。
その結果、自律神経を乱れさせ体調を崩しがちに。
②日が短い
太陽光を浴びる時間が少なくなると、
感情をコントロールする“セロトニン”が活性化されず、気持ちが沈みやすくなります。
また、睡眠をコントロールする“メラトニン”が不足し
眠りにくくなるなど、体内時計のリズムにも悪影響が。
③筋肉が衰える
寒さによる運動不足で筋肉が衰えると、疲れやすくなると同時に
体内で熱が十分に作られなくなり、エネルギー不足に。
すると熱を逃さないように交感神経ばかり働かせ緊張状態が続いてしまいます。
④気ぜわしい
年末年始はバタバタしがちです。
気が休まらず神経がピリピリし、心身の疲れが取れないままに。
これら4つの原因に全て共通するのは【自律神経の乱れ】です。
自律神経は、体温を調整する、血液を全身に送る、汗をかくなどの
私たちが生きていくうえで必要なすべての機能を支える大切なシステム。
心身を活動的に働かせる「交感神経」と、心身を休息的に働かせる「副交感神経」が
バランスよく保たれていることで、心身共に健康的な生活を送ることができます。
『冬バテ』は主に寒さやストレスで自律神経のバランスが交感神経に偏ることで起こる症状です。
・朝起きたら日光を浴びる。
・深呼吸をする。
・ゆっくり入浴して身体を温める。
・ストレッチなどの適度な運動をおこなう。
・身体を温める食事を摂る。
など、意識的に副交感神経の働きを高めることが大切です。
冬バテしない身体づくりで、寒い冬を乗り越えましょう!