美肌コラム|【公式】Fleuri(フルリ)|美容皮膚科医とエステティシャンの共同開発スキンケア | Page 3
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美肌コラム

  • りんごの効能

    すっかり寒くなりましたね。

    クリスマス、年末年始も近づいてきました。


    今回は「りんご」の効能についてです。


    なぜ急にりんごなのか・・・


    それは師走と呼ばれるこの忙しい時期に、

    美容と健康の支えになること間違いなしの食材だからです。


    食事に気を遣うのが苦手という方は、

    ぜひ参考になさってください。





    りんごには、


    ☑抗酸化作用


    ☑腸内環境の改善


    ☑アレルギーの緩和


    ☑お肌の美白


    など、他にもたくさんの効能があると言われています。


    栄養がとても豊富なため、

    すべてはご紹介はできませんので、

    美肌に着目した

    「りんごの2大栄養素」

    をご紹介します。




    ひとつ目は、


    「リンゴポリフェノール」


    という抗酸化物質です。


    りんごに含まれる抗酸化物質を

    まとめて「リンゴポリフェノール」

    と総称していますが、


    抗酸化作用が群を抜いて高い

    「プロシアニジン」の含有がその半分を占めています。


    抗酸化作用とは、

    老化に導く「活性酵素」を打ち消してくれる作用です。


    活性酵素によりお肌が酸化することで、

    シミやしわが引き起こるため、

    抗酸化作用が強いプロシアニジン

    を摂取することは、

    シミやしわの予防に繋がります。


    そしてプロシアニジンは、

    紫外線など外的ストレスから身を守るために、

    ぶどうやりんごの“皮や種子”に多く含まれるため、

    りんごを食べる際には、

    キレイに洗って“皮も一緒に食べる”ことが理想的です。




    ふたつめの栄養素は、


    「リンゴペクチン」です。


    リンゴペクチンは、

    水溶性の食物繊維で、

    食事前に食べると

    血糖値の急激な上昇を抑えます。

    それは「糖化」から

    お肌を守ることに繋がります。


    ※「糖化」とは老化現象のひとつで、

    血液中の余分な“糖”が

    タンパク質や、脂肪と結びつき、

    老化促進物質であるAGEを作り出すことを指します。


    シミ、しわはもちろん、

    たるみ、くすみは特に糖化が強く関係しています。

    なのでリンゴペクチンは、

    美肌のお供に最適です。




    その他にも、リンゴペクチンには

    腸内のビフィズス菌を増やす効果があるため、

    便秘・下痢の解消になり、

    体調を整えてくれます。


    腸内環境が整うことは、

    むくみ解消、免疫力アップにも関わるため、

    健康やダイエットにも効果的です。




    りんごに含まれる栄養素のほとんどが、

    「熱に強く崩れにくい」そうなので、

    アップルパイや、薄切りのりんごトーストなど、

    温かいデザートに応用しても良さそうですね。


    忙しい時期の美容と健康のお供に、

    「1日にりんご半分」(一般的な推奨量)を、

    取り入れてみるのはいかがでしょうか?

  • ノーファンデって本当なの?

    憧れの芸能人やモデルの方が、

    「ノーファンデです!」

    とメディアに現れるのを見たことはありませんか?


    今回は、いま流行りの「ノーファンデ」についてです。



    ▽そもそも「ノーファンデ」とは?…▽


    読んで字のごとく「ファンデーションを省いたメイク」のことです。

    なので、ノーファンデと言っても、

    素肌を守るための

    化粧下地や日焼け止め、パウダーは塗っている場合がほとんどです。




    ■ノーファンデにはメリットがたくさん


    ・見た目がナチュラルで、若々しい印象に見える


    ・メイクの層が薄く、崩れにくい


    ・メイクをする、メイクを落す時のお肌への負担が軽減される




    ■ノーファンデにはデメリットも

     

    素肌が整っていない状態でノーファンデだと…


    ・肌の乾燥、テカリなどトラブルの原因にも


    ・毛穴など、肌荒れが目立つ




    ノーファンデを実現するには、

    やはりつるんとした素肌は必須。


    素肌を整えるスキンケアと、

    素肌を活かすベースメイクで、成り立っていると言えます。


    素肌に自信がないという方は、

    まずはスキンケアの見直しを。




    □目指せノーファンデ!スキンケアの見直し3選□


    ☑成分・品質  

    化粧品による刺激は肌トラブルのもと。

    質の良さと、お肌悩みに合ったものを選びましょう。

     

    ☑正しい使用法

    お化粧品の正しい使用法は、

    お肌の変化に大きく影響します。

    「洗う」も「塗る」も正しい手順で、

    丁寧であればあるほど◎


    ☑じっくり継続

    角質層が全く新しく生まれ変わるには、

    健康的なお肌でも約2ヵ月は必要。

    期待できる化粧品に巡り合えたら、

    お肌の様子を見ながら最低でも3ヶ月は

    継続して使用しましょう。

    ※かゆみ、腫れなどが出る場合を除く。




    スキンケアで素肌を整えたら、

    いよいよノーファンデメイクを試してみましょう!




    □初めてのノーファンデメイク□


    STEP1. 日焼け止め(日焼け止め化粧下地)

    ※素肌を守るためにも日焼け止めは必須です。


    肌色を明るく見せ、つるんとした肌質を演出。

    お肌の凹凸が気になる方は、

    液体ではなく、少し粘度がある形状がオススメ。




    STEP2. フェイスパウダー(UVカット効果があるもの)

    ※花粉など目に見えない汚れが、お肌に付着するのを防ぐ役目も。


    白に近い明るい肌色やピンクがオススメです。

    粒子が細かいほど、自然な仕上がりに。


    柔らかい筆を使用すると、お肌に繊細にフィットします。




    STEP3. 部分メイク(眉・まつ毛・頬・唇)


    ◎毛は一本一本を意識◎

    眉→塗り絵ではなく、うすい部分に毛を描き足す。

    まつ毛→毛がダマにならないようにマスカラを塗る。 


    ◎カラーメイクは血色を◎

    頬や唇に血色をプラスするだけで、顔色全体が明るく映ります。

    顔色が暗く見えたり、

    ノーファンデメイクが物足りない場合は、

    血色の良く見えるカラーを意識して取り入れてみてください。


     


    ノーファンデは、


    ①スキンケアで素肌を整える

    ②ベースメイクは「隠す」ではなく「色ムラ補正」「凹凸補正」

    ③カラーメイクで血色をプラス


    この3点を上手くコントロールすることが大切です。




    スキンケアで素肌に自信が持てるようになったら、

    積極的にノーファンデメイクを実践してみましょう。


    そして、

    まだ気になる肌トラブルがあるという方でも、

    先にノーファンデメイクを始めることで、

    スキンケアへのモチベーションアップに繋がるかもしれません。


    ノーファンデで自信が持てると、

    日常生活がより一層華やぐこと間違いなしです。

  • “こり”が老け見えの原因に?

    疲れがたまっているとき、ふと鏡を見て、

    「なんだか老けて見えるなぁ…」と感じたことはありませんか?


    もしかして、

    肩や首の“こり”が、原因の一つかもしれません。


    長時間同じ姿勢でいたり、

    重い荷物を持つことで、

    筋肉に負担がかかり、“こり”が生じます。

    そしてその“こり”が、

    リンパや血液の流れを妨げ、

    さまざまなトラブルを引き起こします。


    下記の肌トラブルの原因が、

    肩や首の“こり”だったらゾッとしませんか?




    ☑小じわ

    ☑くすみ

    ☑しみ

    ☑ごわつき

    ☑ハリ不足

    ☑吹き出物

    ☑眼が腫れぼったい

    ☑まぶたの痙攣

    ☑フェイスラインのむくみ

    ☑ほうれい線

    ☑顔が左右非対称

    ☑下唇のしわ

    ☑二重あご

    ☑鎖骨がない

    ☑首が短い


    これらは、慢性化した“こり”によって、

    より悪化しやすいトラブルたちです。


    しかし逆を言えば、

    顔周辺の“こり”をほぐせば、

    和らげることができるトラブル

    ともいえます。




    あなた様のお悩みも、“こり”が原因になっていませんか?


    ご自身では意外と気づかない場合も多いので、

    セルフチェックをしてみましょう。


    リンパが詰まりやすい箇所を

    指でグーっと3秒間程度押してみてください。

    ↓      ↓      ↓      ↓


    □頭のてっぺん直径10㎝の範囲

       

    □鎖骨の周辺(上のくぼみ、すぐ下のふくらみ)

       

    □首筋(耳たぶの真下から首の付け根にかけて)

       

    □腕の付け根(腋下、ワキの奥)

       

    ▲「硬い」「痛い」と感じられたら要注意▲


    ひとつでもチェックがついた方は、

    “こり”が発生している可能性大です。




    入浴中やお風呂上りなど、

    体が温まっているときに、

    “こり”をほぐしたり、ストレッチをすることをお勧めします。




    ◆万能!自分でできる簡単ストレッチ◆


    肩甲骨周りの筋肉をほぐすストレッチです。

    肩甲骨の“こり”を解消することは、

    肩・首・頭皮にも通じるといわれています。


    立っていても座っていてもOK!


    ①左手で左肩、右手で右肩に触れます。




    ②体の外側を向いた肘先を大きく回します。


     


    できるだけ大きく!

     \point/

     左右ばらばらに動かすと可動域が広がります♪ 


    ③慣れたら手を肩に置かなくても、

     腕の付け根を中心に

     肘を大きく回すことができます。


    ④最後に、伸びをした体勢で腕を上にあげ、



     左右の腕を引っ張り合い、

     肩と腕のストレッチをして終了です。


     


    ※時間は2分程度、毎日続けられる範囲内で。


    “こり”解消による血行促進は、

    肌調子を整えることもそうですが、

    カラダ全体に良い影響を与えます。


    肩甲骨のストレッチは、

    誰でも実践できる簡単なものです。




    少しの時間でも、毎日続けることが大切。

    無理なく実践してみてくださいね。

  • 洗顔石けんと洗顔フォームの違い?どちらがいいの?

     


    空気が乾燥する時期に突入しました。


    洗顔後のお肌の乾燥で、

    お悩みの方もいらっしゃるかもしれません。


    今回は、

    「洗顔石けんと、洗顔フォームの違い」

    についてのお話です。



    ぜひ、お肌のコンディションと照らし合わせて、

    石けんとフォームの使い分けにお役立てください。




    さっそくですが、一般的に、

    「石けんはお肌に優しい」

    「洗顔フォームは泡立ちやすく、洗い上がりがつっぱりにくい」

    などと、言われています。


    では、具体的に何が違うのでしょうか・・・


    洗顔石けんと洗顔フォームは、

    ずばり、成分と性質が異なります。




    ■洗顔石けん■

    パーム油、ヤシ油、牛脂などの天然油脂が原料。

    「弱アルカリ性」。

    皮脂や汗などの弱酸性の汚れを中和して落とす。

    シンプルな材料で作られていることが多い。

     

    ■洗顔フォーム■

    合成の界面活性剤から作られていることが多く、

    肌質と同じ「弱酸性」に近い。

    泡でタンパク汚れを浮かせて落とす。 

    保湿作用がある物がほとんど。




    性質だけで見ると、

    意外にも石けんの方が

    皮脂汚れに対する洗浄力が高いと言えます。


    シンプルな材料でできた石けん。

    「お肌に優しいと思って使ってみたら、

     意外にもつっぱった。」

    というお声を伺うことがありますが、

    それは、石けんがもつ

    「皮脂汚れを落とすパワー」のせいかもしれませんね。


    このことを踏まえて、

    肌質別でどちらと相性が良いのかを見てみましょう。




    —【お肌別】自分に合うのはどちらのタイプ?—


    ◆脂性肌さんにおすすめ◆

    →石けん◎

     皮脂・水分共に多めの脂性肌さんは

     洗い上がりさっぱりの石けんがオススメです。

     ※胸元や背中のニキビも、ボディーソープより石けんが◎


    ◆乾燥肌さんにおすすめ◆

    →フォーム◎ 

     保湿成分が含まれるフォームが◎

     潤いを守りながら優しく落とすことをオススメします。


    ◆敏感肌さんにおすすめ◆

    →お肌や体質をみて使い分け◎


    ①化学成分に反応しやすい敏感肌さんには

    シンプルな成分でつくられた石けんが◎

    万が一アレルギー反応が出ても

    どの原料に反応したか判別しやすい。


    ②乾燥の悪循環でトラブル続きのお肌には

    成分にこだわったフォームが◎

    皮脂膜をとりすぎないように、

    保湿作用のあるフォームで洗顔を行い、

    様子を見てみてください。


    (敏感肌の方は泡を置く時間は短めが◎)


     


    今回は石けんとフォームの「性質の違い」について、

    “一般的な”お話をしました。


    フルリの洗顔石けん、洗顔フォームでは、

    それぞれの良い特性を活かした、

    完全オリジナルのブレンドでご用意しています。




    ミネラルモイストソープ(洗顔石けん)

    汚れ落ち◎ 潤い◎ 贅沢◎ 敏感肌◎


    高品質、高鮮度の素材でできた生石けん。

    石けん特有の、洗い上りのさっぱり感を実現しつつ、

    天然のグリセリンがお肌のつっぱりを和らげます。

    その他、お肌の調子を整える、

    天然ミネラル・植物エキスなどをブレンドしています。


    ミネラルクレイフォーム(洗顔フォーム)

    汚れ落ち◎ 毛穴◎ 潤い◎ 敏感肌◎


    成分にこだわった、洗浄力の高い洗顔フォーム。

    アミノ酸洗浄成分で低刺激を実現。

    粒子の細かい「海シルト」(クレイ)を配合し、

    通常、泡だけでは落とせないような皮脂汚れも

    吸着してスッキリ落とします。

    美肌ケア成分も豊富に配合。




    季節や、いまのお肌状態に合わせて使いこなすことができれば、

    石けんやフォームはかなり強力なお肌の味方になります!


    ぜひ、ご自身のお肌を見ながら使い分けをしてみてください。

  • お肌と女性ホルモン

    「いつもと変わらないケアをしているのに、

    生理前になると肌荒れやニキビが増える」

    ということはございませんか?


    生活スタイルも丁寧なケアも変えていないのに

    生理前になると肌荒れが増える原因は、女性ホルモンによる可能性が大。


    ・エストロゲン(卵胞ホルモン)

    ・プロゲステロン(黄体ホルモン)


    これらの女性ホルモンは、生理周期にともない

    お肌に大きな影響を与えます。


    女性にとって生理は、心身のバロメータとして必要なもの。

    上手に付き合って不安定なお肌をサポートしましょう。



    まずは、それぞれの女性ホルモンとお肌の関係についてお伝えします。


    ◆エストロゲン(卵胞ホルモン)◆


    水分量を増やしたり、コラーゲンの生産を促進するなど、お肌の調子を整えます。

    お肌はニキビのできにくい、ハリやツヤのある安定した状態に。


    ◆プロゲステロン(黄体ホルモン)◆


    皮脂を分泌させる働きを持ちます。

    ニキビや吹き出物ができやすく、肌荒れしやすい状態に。


    次に、これらの女性ホルモンの生理周期による変動と肌ケアについてです。


    こちらのグラフをご覧ください。


     


    ◆生理(月経)◆

    エストロゲンとプロゲステロンがともに低下した状態。

    お肌はとてもデリケートになっています。

    できるだけお肌に刺激を与えない、シンプルケアを心がけましょう。


    ◆卵胞期◆

    エストロゲンの分泌が増加した状態。

    お肌の調子がもっともよい期間です。

    エステに通う、新しい化粧品を試してみる、など

    攻めのケアをおこなうならこの期間がオススメです。


    ◆黄体期◆

    エストロゲンが低下し、プロゲステロンの分泌が増加した状態。

    皮脂分泌が盛んになり、ほてりを感じたりします。

    いわゆる、『生理前はニキビや肌荒れが起こりやすい』のは、この期間です。

    お肌を清潔に保つために、丁寧なW洗顔と、たっぷりの保水を心がけましょう。


    プロゲステロンは、

    ・頭痛

    ・眠気が強くなる

    ・疲れやすい

    ・イライラする

    などの症状も引き起こすため

    黄体期はお肌だけなく、心身ともに良い状態とは言えません。


    生理周期によって、お肌や身体・心が


    ・どのように変化しやすいのか。

    ・いつ不安定になりやすいのか。


    など、知っておくことはとても大切なことです。


    女性ホルモンの変動は、基本的にコントロールできるものではありません。

    ご自身の生理周期とお肌の関係について向き合い、

    いつでも上機嫌なお肌を目指しましょう♪

  • 皮脂悩みには、根本的なスキンケアを!


    乾燥する季節にも、皮脂トラブルはつきもの。


    なぜならば、

    お肌には乾燥を感じると

    「角質層を乾燥から守らなければ!」と、

    皮脂を分泌する働きがあるからです。


    そして肌表面に過剰に分泌された皮脂は、

    汚れと混ざり合い、酸化し、

    ニキビやザラつきの原因に・・・


    ご自身、またはご家族様やご友人様に、

    このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?




    □ニキビ


    □皮脂のべたつき


    □角質肥厚による肌のゴワつきや、くすみ




    上記のトラブルは、

    「皮脂のコントロールが上手くできていないこと」が

    大きな原因のひとつです。


    これらのトラブル解決のカギは、

    「丁寧な汚れ落とし」と「保水」です。


     


    先ほどお伝えした通り、

    お肌の乾燥は、

    過剰な皮脂分泌を招いてしまいます。


    逆に水分量の多いお肌は、

    皮脂の分泌が安定し、

    バリア機能が働きやすく、

    再生力も高まると言われています。



    そのため、皮脂トラブルのケアには、

    余分な皮脂を洗い流すだけでなく、

    肌内部をうるおいで満たすことが、

    とても重要!




    この2点を正しくおこなうことで、

    皮脂と水分のバランスが整い、

    透明感のある健やかなお肌に近づきます。


     


    △皮脂トラブルには“基本に忠実なスキンケア”を△


    STEP① クレンジング




        

    乾いた手とお肌でおこなってください。

    摩擦を避け、優しくマッサージをしましょう。 

    最後に流水を手にすくい、優しく洗い流します。


    ※「メイクをしていない日もクレンジングを!」

         

    クレンジングは“油溶性の汚れ”を落とすもの。

    まさに皮脂が油溶性の汚れです。

    寝ている間にも皮脂は分泌されていますので、

    特にニキビなどにお悩みの方は

    朝洗顔にクレンジングを試してみてください。

         

         

    STEP② 泡洗顔




        

    泡立てネットでキメ細かい泡を作り、

    お顔に直接手があたらないように泡を転がします。

    最後に流水を手にすくい、優しく洗い流します。


    キメ細かい泡が

    “タンパク汚れ”を浮かせて落とします。


    お肌に残ったクレンジングを落とす役割や、

    クレンジング後のつっぱったお肌を 

    和らげる効果もあります。

     


    STEP③ 化粧水



    優しく塗布し、

    手のひらでお顔を包み込むように、

    ゆっくりハンドプレスします。

        

    手を上下に動かしてすり込まず、

    おさえるようにお肌になじませます。


    ※この後、肌トラブルにピンポイントに働きかける

    「美容液」などを使用すると、

    より、“キメの整ったお肌”を目指せます。

              


    「丁寧な汚れ落とし」と「保水」


    ベーシックなケアですが、

    この基本が正しくできていれば、

    お肌は確実に変わっていきます。


    皮脂トラブルにお悩みであれば

    まずはこの基本の3ステップを意識的に続けてみてください。


     

  • 美容液の効果的な塗り方は?

    すっかり肌寒くなってまいりました。

    紫外線も弱まり、

    夏の肌ダメージが回復しやすい季節の到来です。


    今回は、

    肌環境を整える「美容液」

    についての基本的なお話です。



    美容液の種類について


    ▽ブースター▽


    「導入美容液」と呼ばれるもの。

    洗顔後すぐに使用することで、

    肌の受け入れ態勢を整えます。

    化粧水や美容液の肌なじみを良くします。


    ▽エッセンス・セラム など▽


    肌トラブルに働きかける「整肌成分」入りの美容液。

    とろみの有無や、整肌成分の濃度により、

    エッセンス・セラムなどに分類されています。

    一般的には、軽い質感のものをエッセンス、

    少しとろみがかった、濃縮美容液をセラムと呼んでいます。


    最近では韓国からの流れで、

    「アンプル」と呼び名がつく

    高濃度美容液と謳われるものもあります。


    日本では今のところ化粧品に

    アンプルという名前を付けることはできず、

    世界的にもこれにより高濃度だというルールはありません。


    ※質感や濃度での分類は、

     化粧品の法で定められたものではなく、

     一般的に使用される名称ですので

     アンプルだから高濃度だという規定は存在しません。

     


    ***美容液の効果的な塗り方***


    STEP1 導入美容液


    洗顔後、タオルでお顔の水分をふき取った後に、

    導入美容液を塗布します。

        

       \POINTS!/

       

    ①手のひらで美容液を温める

     肌なじみをよくするために、手のひらで軽く温めます。


    ②手のひら全体を使って包み込むように塗布

     肌への刺激となる「摩擦」を最小限に抑えて

     顔全体に塗り広げます。

     皮膚の薄い目の周りなどは、

     力の入りにくい薬指を使って塗る方法がオススメです。


    ③ハンドプレスでなじませる

     じっくりと、優しく手のひらで押さえて肌になじませます。

     地味ですが、このステップこそが重要なポイントです。


    STEP2 化粧水

        

    化粧水を手に取り、優しく塗布します。

    ゆっくり、じっくり肌になじませるように

    ハンドプレスをします。


       \POINT!/


    乾いた肌より、

    肌内部が適度に潤っている方が

    美容液の浸透が良くなるのをご存知ですか?

    ある程度、肌表面がサラッとし、

    程よくもっちり感がある状態がベストです。


    STEP3 美容液

        


    STEP1の ①~③ の要領で丁寧に塗布します。


    美容成分を十分に肌にあたえることができたら

    必要に応じて、仕上げの保湿などのステップに移りましょう。


    ひとえに

    「肌に良い」

    「効果的な美容成分」

    と言っても、

    使用順や使用法が間違っていると、

    化粧品の効果を最大限に発揮できません。


    肌状態によって、使用法が変わる場合もあります。


    お手入れ次第で、

    お肌が良い方向に変わりやすい季節です。

    いま一度、お手入れ方法の確認を行ってみてはいかがでしょうか。




    ————————————–


    □フルリの美容液□


    ▼ブーストセラム▼

    洗顔後すぐ、化粧水の前にお使いください。

    化粧水、美容液の肌なじみを良くします。


    ▽リファイニングミスト▽

    導入美容液の後にお使いください。

    肌が持っているミネラルバランスに近い化粧水。

    肌環境を整える、なじみの良い化粧水です。

    日中の保水で、メイクの上からもご使用いただけます。


    ▼トリプルリペア▼

    化粧水の次にお使いください。

    ブーストセラム、またはブースターをお持ちの方は

    化粧水の前にお使いいただくこともできます。


     


    □フルリ製品の基本の使用順はコチラ□


  • 衣替えで上手にカラダを温める

    朝晩が、ぐっと冷え込むようになりました。


    1日の中で、寒暖差が5度以上ある時期を

    「季節の変わり目」といいます。


    季節の変わり目の行事と言えば衣替え。


    秋の衣替えは、

    「最低気温が20度を下回る日が続き始めたら」

    と言われているので、まさに今がその時です。


    今回は季節の変わり目に、

    「体温を上げるメリット」と

    「上手にカラダを温める衣替えのポイント」

    のお話です。



    ▼▼季節の変わり目に体温を上げるメリット▼▼


    体温を上げるメリットは、

    ズバリ“カラダが休まること”です。


    寒暖差が激しい時期には

    生命を維持しようと、

    体温調節や自律神経の働きが活発になるため、

    交感神経が優位になります。


    つまり「カラダが休めていない状況」が1日中続くのです。


    温かい体温をキープできれば

    副交感神経が働きやすくなり、

    本当の意味でしっかりとカラダが休まります。




    ▼▼カラダを上手に温める装い▼▼


    副交感神経は、

    カラダを温めて血流をよくすることで働きやすくなる

    と言われています。


    **ストールやマフラーの活用**


    「首」を温めると、

    じんわりと体温が上がりやすい

    と言われています。




    ※番外編ですが

    「格段に冷えるなぁ」という夜には、

    濡れたタオルをレンジで温めたホットタオルで

    首を包み込み温めるのも、

    寝つきをよくするのに効果的です。




    **ポリエステル生地など、空気を通しにくい上着を羽織る**


    カラダが放っている熱を、

    空気と一緒に上着内に閉じ込めます。


    上半身が温かい空気に包まれるため、

    軽い素材で体温を維持できます。




    免疫細胞が正常に働ける体温が36.5度。

    そこから体温が1度あがるごとに

    最大5~6倍も免疫力があがり、

    逆に1度下がると、

    免疫力が30%下がると言われています。


    上手に体温を上げ、

    疲れを溜めないカラダづくりを。

    そして、病気になりにくい体内環境づくりを目指しましょう。


    これからの衣替えに、

    「首を温めること」

    「カラダが放つ熱を逃がさないこと」

    を意識してみてください。


    これからどんどん寒くなります。

    温かくして過ごされてください。

  • 美肌づくりを改める季節

    昼夜の寒暖差も激しくなり、いよいよ秋本番がやってきました。


    秋は夏の間に蓄積した紫外線ダメージに加え、空気の乾燥が重なり、

    肌調子に悩まれる方が増える季節とも言えます。



    秋に目立つ肌ダメージ


    ・日焼けで肌色が暗い

    ・肌がかたく、ごわごわしている感じがある

    ・いつもできないところにニキビができる

    ・シミ・そばかすが濃くなった

    ・丁寧なスキンケアを行っても回復が遅い


    これらを感じる方は

    夏の紫外線の影響を大きく受けている証拠です。


    でもご安心ください。

    これから秋・冬と、どんどん日照時間も短くなり、

    紫外線も夏に比べてかなり弱まってきます。


    紫外線に邪魔されにくい今こそ

    お肌のダメージ回復と「美肌づくり」を改めて始めましょう。


     


    ◯美肌づくりの基本の流れ◯


    ①古い角質や汚れを落とす

         ↓

    ②肌が本来持っているのもので

     不足しているものは補う(水分、養分)

         ↓

    ③肌細胞が活き活きし、ターンオーバーが正常化する 

         ↓

    ④シミやニキビの原因を溜め込まない肌環境ができる


    とても基本的で当たり前なことですが、

    丁寧なスキンケアが今抱えている肌トラブルを解消し、

    新たな肌トラブルを予防します。




    ここからは特別なスキンケアとして、

    フルリが提案する美肌づくりの中で、

    今の季節にピッタリなアイテムと

    肌変化がわかりやすいご使用法を一部ご紹介します。


    〇「フルリ」秋のスキンケアのオススメ〇


    【落とす】肌のザラつきゴワつきが気になるかたにオススメ

    ▼クリアゲルクレンズ…3分程度の長めのマッサージで毛穴すっきりディープクレンジング

    ※毛穴パックができる珍しいクレンジングです。


    【補う】乾燥、化粧水の浸透が良くないと感じるかたにオススメ

    ▼ブーストセラム…洗顔後すぐの使用で、ふっくら肌を目指せます。

     ※セラミドを補うことで肌細胞の配列が整い、水分を受け入れやすい肌に。

      肌が薄い方や敏感肌の方にも特におすすめ。

    ▼リファイニングミスト…浸透性が高い化粧水でローションパック

     ※従来の「保湿」の様に、表面の潤いを錯覚させるものではなく

      肌を水分で満たしながら、本来備わっている自ら潤うチカラを目覚めさせます。

      日中もメイクの上からご使用いただけます。

    ▼トリプルリペア…ハリ不足や、くすみ肌には重ね塗りで集中ケア

     ※エイジングトラブルに人気の高い成分をギュッと凝縮しています。

      年齢問わずオススメできる、日々の肌の酸化や老化に着目した美容液です。


    寒く乾燥する季節がやってきますが

    お肌にとっては決して悪いことばかりの季節ではありません。

    毎日の丁寧なスキンケアを続けつつ、

    気になるアイテムは肌変化がわかりやすいこの季節に

    タイミングよく取り入れてみてください。

      

  • 秋の味覚で健康と美肌

    まだまだ暑い日が多いですが、少しずつ秋の気配も感じられるようになりました。


    今回は秋支度の一環として「秋の味覚と健康美」のお話です。



    近年、化粧水や美容液によく配合されている「ナイアシンアミド」。

    それらのパッケージでもよく目にする言葉ですが、どんなものかをご存知ですか?


    [ナイアシン]と総称されるビタミンB群のひとつで

    身体の健康と美容に深い関わりがある物質です。


    のちほど、ナイアシンが多く含まれる秋の味覚もご紹介しますが

    その前になぜナイアシンが身体に良いのかを少しお話しします。


    ナイアシンは主に「生き物の代謝」に関わる物質です。

    食べ物で取り入れることで、代謝があがり

    脂肪、糖、タンパク質の分解や燃焼が高まります。

    そして臓器や皮膚を構成している「細胞」を早くつくりだそうとします。

    簡単に言えば、「ダイエット」や「美肌」の効果が高いのです。

    化粧水、美容液として肌に使用すると

    肌代謝を促進させる効果があるともいわれています。


    ▼ナイアシンのわかりやすい効果▼

     ・血行の促進

     ・皮膚の代謝が活発になるためハリのある肌へ導く

     ・アルコールの代謝を促し二日酔いの防止

     ・安定したメンタルを保つ


    ▼ナイアシンを多く含む食品▼

     ・魚介類  (特に)カツオ、鰹節、マグロ

     ・肉類       レバー

     ・きのこ類     まいたけ

     ・穀物類      玄米

     ・豆類       納豆、落花生


    ナイアシンは熱に強く、成分は壊れにくいのですが

    熱湯には70%が溶け出してしまうため、

    火を通す場合は、煮物以外の

    焼き、蒸し、スープ、加工がオススメです。


    『ナイアシンを多く含む“旬の食材”を使った料理』


    戻り鰹のたたき

    鰹節をたっぷりかけた、オクラ・ホウレンソウなど旬野菜のおひたし(レンジ調理がオススメ)

    まいたけと鮭のバター焼き  


    〇たらこ、缶詰加工されたマグロやカツオ など

    魚介類の加工食品にもナイアシンは多く含まれています。




    実は意識せずともしっかり摂取できているということもあり得そうですね。


    ナイアシンが多く含まれる食べ物は

    簡単に手に入り、秋に旬を迎えるものもとても多いです。

    日が短くなってきて、元気が出ないなぁという時にも

    ナイアシンパワーをとり入れてみてはいかがでしょう。

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